【新唐人2016年4月15日】
中国国家主席習近平氏は、2015年、何度も、台湾のアジアインフラ投資銀行(AIIB)加入を歓迎すると表明しましたが、参加する名義に関しては言及していません。『中国時報』もまた、台湾総統選の前には、台湾の参加を要請していました。当時の言い方は、「適切な参加方法」でということでしたが、現在、その方法は確定されました。
それは、中国の財政部の同意を得るか、申請代行を申し込むかとのことです。
財政部次長呉当傑(ご とうけつ)氏
「アジアインフラ投資銀行長金立群(きん りぐん)氏の発言は遺憾だと思います。これから 我々は加入する場合には規定の第3条第3項に従い、香港の場合と同じで、我々はこれを受け入れることができません」
アジアインフラ投資銀行の手順では、4月末に北京で取締役会を開催し、その時点で新メンバーの参加条件について討論を行い、6月末に承認し、財政部は注目し続けると述べました。
財政部次長呉当傑氏
「我々は過去から現在まで、尊厳と平等の原則に基づいています。この前提の下で、将来どのような変化に対しても、この原則を守っていきます」
尊厳、平等の原則の下で、財務部は慎重に評価した上で、判断すると表明しました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com.tw/b5/20160412/video/169607.html (中国語)
(翻訳/小松 ナレーター/水田 映像編集/李)